準認定ファンドレイザーに認定されました

先日実施された準認定ファンドレイザー検定試験に合格し、準認定ファンドレイザーとして認定されました。

 

ファンドレイザーとは、狭義にはNPO等の資金調達を、広義には支援を募る過程を通じて、より多くの人たちに社会課題を示し、理解と共感を得ることで、社会課題解決に関わる当事者を増やす人のことです。

 

 

[ファンドレイザーの定義]

  1. 団体や活動の魅力の発信力を高めて、外部から経営資源を集めることができる人
  2. 組織や財源の強化を通じて、活動や組織を成長させることができる人
  3. 論理を守って寄付市場全体を成長させることができる人

「組織・事業・財源の一体的な成長・発展戦略」を設計するためのメソッドやノウハウは、写真にある通称・赤バインダー(認定ファンドレイザー必修研修テキスト)に集約されています。

 

私は2015年よりNPO法人東北開墾、一般社団法人日本食べる通信リーグにおける活動を通じて、すでに5年ほど実践してきた分野ではありますが、今回体系的に得た知識をもとに、私自身や関わる皆さんの今後に活かしていきたいと考えています。

 

日本ではまだまだ知られていませんが、アメリカなどでは社会的な認知度も高く、私も米国南部の課題先進地域を巡った際にファンドレイザーの地域や社会への影響力を目の当たりにしました。NPOや社団法人に限らず、そもそも全ての会社は「社会課題を解決するために」生まれたものであるはず。財源獲得のためでも、課題解決を実現するためでも、お役に立てそうなことがあればお気軽にご相談ください(代表・江守)